第26回日本獣医皮膚科学会学術大会・総会

第26回日本獣医皮膚科学会学術大会

開催概要

開催月日 2023 年 3 月 12 日(日)9:00 〜 18:00
開催場所 国際ファッションセンタービル KFCホール
WEB配信 2023 年 3 月 20 日(月)
10:00 〜 4 月 20 日(木)17:00
3 月 12 日に開催されたJSVD講演は、すべて見逃し配信を行います。
会場での当日配信は行わず、収録配信のみとなりますのであらかじめご承知おき下さい。
AiSVD講演は、JSVD講演の見逃し配信と併せて、WEB配信期間にご視聴いただけます。
新型コロナウイルス感染症の状況により、配信方法・スケジュールが変更になることがあります。

The joint congress of the Asian Society of Veterinary Dermatology and the Japanese Society of Veterinary Dermatology 2023.

アジア獣医皮膚科学会2023年度共催のご案内はこちら

アナウンスメント

参加費

会場参加・WEB参加共通

日本獣医皮膚科学会学術大会・アジア獣医皮膚科学会の両方に参加できます。

会 員 14,000 円
非会員 17,000 円

参加登録

参加登録期間

2023 年 2 月 3 日(金)正午 〜
2023 年 4 月 17 日(月) 17:00

ご注意

会場参加を希望の場合 2 月 28 日(火)までにお申込みください
会場参加は事前登録のみです。当日参加登録はできません。

会場(WEB配信)

配信期間

2023 年 3 月 20 日(月)10:00 〜
2023 年 4 月 20 日(木)17:00

プログラム

海外講師招聘講演(日本語通訳あり)

Quality Of Life, Behaviour And Skin Disease In Feline Dermatology

Chiara Noli (Servizi Dermatologici Veterinari, Italy)

科学講演

悪性黒色腫に対する抗PD-1抗体療法

医学領域
ヒトメラノーマにおけるトランスレーショナルリサーチ

大塚篤司(近畿大学)


獣医学領域
犬の腫瘍に対する抗犬PD-1抗体の開発状況

伊賀瀬雅也(山口大学)


イヌの悪性黒色腫に対する抗PD-L1抗体の臨床研究

前川直也(北海道大学)

シンポジウム

猫のアトピー性皮膚症候群への理解を深める

行動学からみた猫アトピー性症候群
〜心因性脱毛症も併発するのか?〜

入交眞巳(東京農工大学)


腸内細菌をターゲットにした猫アトピー皮膚症候群(FASS)に対する挑戦状

川野浩志(東京アレルギーセンター、藤田医科大学)


免疫学からみた猫アトピー症候群

増田健一(理研、動物アレルギー検査株式会社)

いまさら聞けない皮膚科学

猫の皮膚糸状菌症へのアプローチ

神田聡子(Vet Derm Tokyo)

JSVD推進研究報告

イヌの表在性膿皮症におけるクロルヘキシジン外用治療法およびセファレキシン全身療法の治療効果比較
〜2022 年の研究成果と今後の目標〜

山﨑真大(岩手大学)


犬アトピー性皮膚炎-TARCの臨床応用に向けた取り組み-

朝比奈良太(京都大学)

ランチョンセミナー

協賛:大扇産業株式会社
猫の皮膚バリア機能とスキンケア

島田健一郎(日本動物医療センターグループ麻布十番犬猫クリニック)


協賛:ゾエティス・ジャパン株式会社
2023 年さらに注目したい「マブ」達〜皮膚科だけじゃない〜

村山信雄(犬と猫の皮膚科)

JSVD 一般講演

口頭発表

研究発表

犬の皮膚リンパ腫に対するオクラシチニブの抗腫瘍メカニズムの検討

原田都留希(山口大学)


研究発表

犬のアトピー性皮膚炎におけるオレンジ由来CBD製剤の有用性

秋田孝広(秋田動物病院)


研究発表

犬の脂漏症におけるオゾンバブル浴の有効性と安全性の検討

後藤謙治(後藤動物病院)


研究発表

Staphylococcus schleiferiに対するエリスリトールの増殖抑制機構に関する解析

大西早紀(東京農工大学大学院農学府共同獣医学専攻)


研究発表

犬アトピー性皮膚炎に対するウルトラファインバブルの効果検証

田口範人(株式会社VDT)


症例発表

ステロイド反応性髄膜炎・動脈炎(SRMA)の治療中にノカルジア症を発症した犬の一例

阪野成美(岐阜大学附属動物病院)


症例発表

細胞形態からは予後評価が難しかった組織球増殖疾患の犬猫の 2 例

馬場悠太(東京農工大学)


症例発表

耳道および咽頭に髄外性形質細胞腫を認めた猫の 1 例

澤 由貴(QUARC動物病院)


症例発表

オクラシチニブ投与により完全寛解を得られた非上皮向性リンパ腫の犬の 1 例

境 瑞紀(アイ動物医療センターつくば)


研究発表

アレルゲン特異的IgE検査およびリンパ球反応検査を実施した犬 139 症例の回顧的調査

國分千尋(日本動物医療センター)


研究発表

犬の毛周期停止に対するロキベトマブの育毛効果

村山信雄(犬と猫の皮膚科)


症例発表

両耳介の脱毛と耳尖のカールを生じた雑種猫の 1 例

村山信雄(犬と猫の皮膚科)


症例発表

オクラシチニブが著効した過角化型多形紅斑の犬の 1 例

安川邦美(やすかわ動物クリニック)


症例発表

モーズペーストとトセラニブ(パラディア ®)の治療によりQOLが改善した炎症性乳癌の柴犬の 1 例

土田靖彦(ごり動物病院 ®


症例発表

シクロスポリン長期投与後に乾癬ー苔癬様皮膚症に類似の症状を発現したシーズーの 1 例

向坂武司(京都動物医療センター)


ポスター発表

研究発表

軟膏剤等の投与量へのフィンガーチップユニット概念の導入

中村有加里(岡山理科大学)


研究発表

犬の皮膚バリアに対するオゾン水およびグルコン酸クロルヘキシジンの影響

松田 彬(岡山理科大学)


研究発表

犬アトピー性皮膚炎におけるオクラシチニブの治療成績に関する多施設間回顧的検討

伊藤友貴(まつおかアニマルクリニック)


症例発表

オクラシチニブによる治療が奏功した落葉状天疱瘡の猫の 1 例

瀬川真心(ピジョン動物愛護病院 川口院)


症例発表

多発性肢端面皰が認められたアフガン・ハウンドの 1 例

熊谷聡士(東京農工大学)


症例発表

脂肪由来間葉系幹細胞の投与により改善を認めた難治性アトピー性皮膚炎の犬の一例

春日陽一郎(動物再生医療センター病院)


症例発表

オゾン水スプレーを用いて多剤耐性ブドウ球菌感染症を治療した 3 症例

福井祐一(こまち動物病院)


症例発表

若齢のフレンチ・ブルドッグに生じた炎症性角化症の一例

今井琢磨(サーカス動物病院,株式会社VDT)


症例発表

マルチーズとトイ・プードルの交雑種に生じた乾癬-苔癬様皮膚症の 1 例

藤本来夢(夕やけの丘動物病院)


症例発表

ハバニーズの脂腺炎に薬物療法とスキンケアの両方が奏功した 1 例とその家系における発生状況

駒田瞬太郎(コマ動物病院)


症例発表

グルココルチコイド含有点耳薬による副腎皮質機能抑制が疑われた猫の 1 例

成田朋恵(辻堂犬猫病院)

JSVD / AiSVD共催招聘講演(WEB 配信)

Feline Allergic Skin Diseases
- Clinical Manifestations And Approach

Therapy Of Atopic Dermatitis: Cat

Chiara Noli (Servizi Dermatologici Veterinari, Italy)

AiSVD lectures(WEB 配信)

Selected topic of deep mycotic infections in cat, real cases presentation

Lerpen Duangkaew (Unipet BKK Animal Hospital, Thailand)


Otitis Externa: The Rule For Diagnosis And Treatments

Cheol-Yong Hwang (Seoul National University, Korea)


CANINE OTITIS MEDIA: DIAGNOSIS AND TREATMENT

Akihiro Imai (JASMINE Animal Referral Hospital, Japan)

協賛企業

株式会社ファームプレス
株式会社キリカン洋行
住友ファーマアニマルへルス株式会社
カールストルツ・エンドスコピー・ジャパン株式会社
日本ヒルズ・コルゲート株式会社
株式会社 K9 ナチュラルジャパン
株式会社エデュワードプレス
株式会社メニワン
日本全薬工業株式会社
株式会社 QIX
ゾエティス・ジャパン株式会社
千寿製薬株式会社
日興リカ株式会社
大扇産業株式会社
株式会社 V and P
ネスレ日本株式会社 ネスレピュリナペットケア
ロイヤルカナンジャポン合同会社
東栄新薬株式会社
エランコジャパン株式会社
株式会社ワールドエクイップス
ささえあ製薬株式会社
コデン株式会社
(順不同)

学術大会参加の皆様へ

  • 講演中の撮影・録音は禁止いたします。
  • 休憩時間等の撮影は問題ありません。ただし他の参加者の著作権や肖像権を侵害しないように注意してください。
  • 撮影に際して大会の進行を妨げないようにしてください。
  • 撮影・素材に関して発生したトラブルについて、本会は一切責任を負いません。

講演・シンポジウム演者の方へのご案内

講演者登録

「講演者登録フォーム」より、ご登録・抄録(下記の抄録作成要項を参照)をご入稿くださいますようお願い申し上げます。

抄録作成要項

書式

Microsoft 社製MS Word使用、A4 用紙 2 枚以内(厳守)、横書き

※パワーポイントを用いたハンドアウト形式は不可

上マージン 30 mm、 左右マージン 20 mm、 下マージン 15 mm

要旨

  • 12ポイントの明朝系フォントを使用して下さい。
  • 本文内容の形式につきましては、演者に一任いたします。
  • 図、写真等を添付の場合、Wordファイル内でレイアウトして貼り込んでください。
  • 外国地名、人名などは原語のままとし、 学名は斜体表示にするかアンダーラインで明示してください。 数字は算用数字とし、 度量衡の単位および略語は原則として下記のように表し、 記号の後にはピリオドはつけないでください。
    例:m、cm、mm、μm、nm、pm、cm2、l、ml、μl、kg、g、mg、μg、 ng、pg、rpm、cal、Kcal、%、SD、SE など。
  • 略語を使う場合には最初にカッコつきで記載してから、 以後略語を使用してください。
    例:systemic lupus erythematosus(SLE)
  • 薬剤の名前については、一般名を用いカッコ内に製品名、 会社名、所在都市名および国名(外国の場合)を記載してください。

※編集の都合上、レイアウト等変更させていただく場合があります。

抄録投稿方法

提出期限 2023 年 2 月 3 日(金)
入稿先

講演者登録フォームよりご入稿ください。

※同時に顔写真もご入稿ください。
お問い合わせ

一般社団法人日本獣医皮膚科学会事務局
住 所:〒174-0051 東京都板橋区小豆沢2丁目9番19号
TEL:03-5916-4162  FAX:03-5916-4163
E-mail:

一般講演募集のご案内

第26回日本獣医皮膚科学会学術大会・総会において一般講演の演題を募集します。
「一般講演登録フォーム」より、ご登録のうえ、 抄録を下記に記載の要領でお送りくださいますようお願い申し上げます。

  • 本大会は本会(JSVD)およびアジア獣医皮膚科学会(AiSVD)の共催となるため、一般講演およびポスターはそれぞれの学会で設定されます。以下の点についてご確認の上、発表する学会をご選択ください。
  • JSVDは日本語、AiSVDは英語にて発表していただきます。
  • 本会認定医制度において、JSVDにおける発表は国内学会発表、AiSVDにおける発表は国際学会発表の扱いになります。
  • JSVD一般講演は原則、現地発表となり、webにおいてもライブ配信されます。また、現地発表は録画され、その後webでアーカイブ配信となります。
  • JSVD一般講演はMicrosoft Power Pointにて作成していただき、事前にデータを提出していただきます。当日は学会側の準備するPCにて発表を行っていただきます。
  • JSVDポスター発表は、原則現地発表となります。
  • AiSVD一般講演およびポスター発表はweb配信のみで、現地発表はありません(発表者自身で講演動画データを作成)。

演題区分

1)症例検討

動物の皮膚または皮膚疾患に関する、 あらゆる症例報告を募集いたします。 特に、一般診療に役立つ症例、日頃経験することの少ない症例、 ほかの先生と討議したい症例など、興味深い症例を歓迎いたします。

2)研究発表

動物の皮膚または皮膚疾患に関する、 あらゆる研究発表を募集いたします。 特に、臨床に役立つ研究、新しい研究データなど、 興味深い研究発表を歓迎いたします。 演題は学術論文として未掲載のもの、 あるいは、他学会で未発表のものに限ります。

発表形式

A)口頭発表

※AiSVDの口頭発表は講演を録画していただきます。

B)ポスター発表

応募ならびに抄録の締切

2022 年 12 月 23 日(金)厳守

抄録投稿方法

  • 発表者本人による応募ならびに抄録のみ受付けます。
  • 発表をご希望の方は,抄録原稿用フォーム(Word 形式,a.症例報告用,b.研究発表用)をダウンロードし、それぞれのフォーマットに基づいて作成してください。ポスターの作成に関しては、ポスター作成要領(PowerPoint形式)を参考にしてください。
  • 一般講演登録フォームよりご入稿ください。
  • 演題の採否および最終的な発表形式は学会側にて審査の上、決定とさせて頂きます。ご連絡は、応募締め切り後10日間程度でメールにてご連絡致します。
  • 一般応募された演題および抄録の内容は変更できません。