2021年3月1日〜31日に開催されました表記学術大会において発表された一般演題(オンライン口頭発表、ポスター発表)につきまして、会長、副会長(2名)および学術委員により厳正な審査を行い、以下の通り口頭発表(研究)、口頭発表(症例)、およびポスター発表各1題ずつを選出いたしました。おめでとうございます。受賞者の皆様には当会より賞状を授与させていただきます。
口頭発表(研究)
「胎生期における神経系-上皮系幹細胞間の可塑性が外毛根鞘細胞の形成に関与する」
馬場悠太 先生(東京農工大学)
口頭発表(症例)
「ポメラニアンの脱毛症におけるマイクロニードル治療の長期追跡例」
春日陽一郎 先生(どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター
皮膚科)
ポスター発表
「犬細菌性毛包炎の同一個体内の異なる皮膚病変における細菌培養同定検査の解析」
後藤 瞬 先生(相模原プリモ動物医療センター第2病院)
受講申し込みは会員サイトからお願いします。
開催形式 | web開催 |
公開期間 | 3 月 13 日(土)〜 3 月 31 日(水) |
講演内容 |
皮膚科の症候学と診断
大嶋有里(犬と猫の皮膚科)
細菌性皮膚疾患
村山信雄(犬と猫の皮膚科)
内分泌および非炎症性脱毛症
伊從慶太(Vet Derm Tokyo)
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会員の皆様におかれましては、 日頃より本会の活動にご理解をいただき誠にありがとうございます。 第9回世界獣医皮膚科会議(WCVD9)の大会形式と参加登録について、 最新のアップデートがありましたのでここにご報告いたします。
本大会は 2020 年 10 月 21 日 〜 24 日に、 オーストラリア・シドニー市で開催予定でした。 しかしながら昨今における新型コロナウイルスの感染拡大により、 本大会についてもウェブ開催への変更を余儀なくされました。 この度ウェブ世界大会へのオンライン参加登録が開始されましたので、 ここにご報告いたします。
本大会では合計 100 時間を超える世界最高クラスのウェブ講演が予定されており、 内容も基調講演から獣医学レビュー、プレナリー講演、卒後教育講演、 猫や馬、野生動物の皮膚病特集など多岐にわたります。 卒後教育講演のうち一般獣医師向けの講演となる21演題については、 日本語吹き替え講演および和訳抄録を準備しております。
また皮膚病理学に興味を持つ参加登録者を対象にした、 国際皮膚病理学会の講演も同様にウェブ開催される予定です(別料金)。 さらに本大会に登録すると、 企業様によるプレコングレス講演も大会参加料金で聴講することができます (一部は日本語吹き替えを準備する予定)。
日本獣医皮膚科学会の会員の皆様は、本大会に会員価格で参加登録できます。 早期割引は 10 月 1 日までとなっておりますので、 参加登録を希望される会員は www.wcvd-9.com にアクセスし、 ぜひ早めの参加登録をお願いいたします。 聴講は 10 月 21 日から 6ヶ月間可能です。
WCVD9実行委員会 西藤公司
詳細は 2021年度日本獣医内科学アカデミーウェブサイト をご覧ください。
開催形式 | web開催 |
公開期間 | 2 月 19 日(金)〜 3 月 21 日(日) |
講演内容 |
1. 基礎から見直す皮膚科のステロイドI(60分)
星野友哉 先生(どうぶつの総合病院)
2. 基礎から見直す皮膚科のシクロスポリン(60分)
森 啓太 先生(犬と猫の皮膚科)
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2019年度ひふゼミ(アジア獣医皮膚科専門医協会主催セミナー)開催一覧
ご案内PDFは順次掲載致します。