一般社団法人日本獣医皮膚科学会 第 9 回定時総会(2022 年 3 月 27 日(日)於 国際ファッションセンタービル 3F KFC Hall)において、功労会員推薦委員会より永田雅彦先生が推薦され、総会の承認を得て、功労会員表彰を行いました。動画では総会での表彰の様子と永田雅彦先生へのインタビューをご視聴いただけます。
第 28
回日本獣医皮膚科学会認定医講習会はオンライン開催となります。
本ウェブサイトより会員サイトにログインし「認定医講習会」から参加登録をして下さい。
参加登録受付 | 2022 年 6 月 1 日(水)正午 〜 6 月 27 日(月)17:00 |
配信および修了手続受付期間 | 2022 年 6 月 15 日(水)9:00 〜 6 月 29 日(水)19:00 |
参加費 | 8,000 円 |
本学会では、一般臨床医を対象とし、本邦における獣医皮膚科学の向上を目的として日本獣医皮膚科学会認定医制度を実施しています。認定医申請希望者は、はじめに本学会認定医制度委員会に登録し、受験資格取得後、申請書類を提出、要件を満たすと認定医試験(口頭試問、筆記試験)を受ける事が出来ます。その受験資格には 6 回(18 科目)の講習会参加が必須になります。つきましては第 28 回認定医講習会を、オンラインにて開催いたします。
6. 「皮膚科の治療学」 | 折戸謙介(麻布大学) |
10. 「ウイルス、リケッチア、原虫性疾患」 | 加納 塁(帝京大学) |
16.「部位からみた犬の皮膚疾患」 | 大嶋有里(犬と猫の皮膚科) |
第 11
回日本獣医皮膚科学会認定医試験を下記の要領で開催致します。
受験希望の方は、日本獣医皮膚科学会認定医制度規定および細則をご参照の上、日本獣医皮膚科学会事務局まで受験申請してください。メールでの送付は受け付け致しませんのでご注意下さい。受験申請受付締切後、受験の可否をお知らせ致します。
受験申請期間 | 2022 年 8 月 1 日(月)〜 8 月 31 日(水) [ 8 月 31 日消印有効 ] |
試験実地日 | 2022 年 10 月 2 日(日)13:00 開始 |
試験会場 | AP東京八重洲 |
新型コロナウイルス感染症拡大の状況に伴い、認定医試験の開催延期あるいは中止の可能性があります。その場合は、本ウェブサイトに掲載致しますので、ご確認ください。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に配慮し休止していたひふゼミですが、2022 年秋から再び開催することになりました。春の日本獣医皮膚科学会学術大会が専門的な内容であるのに対し、ひふゼミはより臨床的な内容に特化し、学会として皮膚科に関する様々なニーズにも応える所存です。皆様、奮ってご参加下さいますようお願い申し上げます。
日時: | 2022 年 10 月 16 日(日)9:30 –16:40 |
会場: | ウインクあいち(愛知県産業労働センター) |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、2020 年から認定医制度事業の一部の実施が中止になりました。これを受けて認定医制度委員会では認定医制度に関わる資格の延長措置を取っております。ただし個人都合による延長の場合には、各自必要書類を提出し審査を受けていただく必要がございます。下記を参考にご自身の資格の期限等についてご確認いただきますようお願いいたします。
2020 年に認定医試験受験資格の 1 年延長措置が取られています。この措置は自動延長で、手続きは必要ありません。
2020 年に 1 年延長措置が取られています。この措置は自動延長で、手続きは必要ありません。ただし特例措置のため、原則認定証の再発行はいたしません。もし、延長期間中の認定証が必要な場合は、有料(1500 円)にはなりますが、事務局までご連絡ください。
海外学会へ参加したものの、学会側から参加証を受け取っていないというお問合せが多く寄せられました(特に近年のアジア大会)。このような状況を鑑み、海外学会への参加証明は、参加費の決済を証明するメールや書類、学会参加時の名札等で証明することも可能とします。ご不明な点があれば本会事務局までお問合せください。
第 24 回日本獣医皮膚科学会学術大会はオンライン開催でしたが、参加証の発行はいたしておりません。認定医資格更新の場合、参加された方は「認定医資格更新評価点申告書」に記載してください。
日本獣医皮膚科学会機関誌「獣医臨床皮膚科」に発表された下記論文が、
2020年度優秀論文賞に選出されました。
受賞者には当会より賞状及び副賞を授与させていただきます。
長谷晃輔,長谷生子,下山由美子,西藤公司
「猫白血病ウイルス/猫肉腫ウイルスの関与した多発性線維肉腫および侵襲性の全身性線維腫症を認めた猫の1例」
獣医臨床皮膚科 2020, 26(2): 75-78
この度は誠に光栄に存じます。
この子(症例)を世に送り出していただいた、
西藤先生、下山先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも皆様と共に皮膚科にハマりながら、
精進を重ねて参りたいと思います。
ありがとうございました。
2021年3月1日〜31日に開催されました表記学術大会において発表された一般演題(オンライン口頭発表、ポスター発表)につきまして、会長、副会長(2名)および学術委員により厳正な審査を行い、以下の通り口頭発表(研究)、口頭発表(症例)、およびポスター発表各1題ずつを選出いたしました。おめでとうございます。受賞者の皆様には当会より賞状を授与させていただきます。
口頭発表(研究)
「胎生期における神経系-上皮系幹細胞間の可塑性が外毛根鞘細胞の形成に関与する」
この度は第24回日本獣医皮膚科学会学術大会の一般演題口頭発表(研究)で優秀賞を頂き、大変うれしく思います。
今後とも、微力ながら獣医皮膚科領域の発展に少しでも貢献できるように頑張っていきたいと思います。
口頭発表(症例)
「ポメラニアンの脱毛症におけるマイクロニードル治療の長期追跡例」
この度は、優秀発表賞という名誉ある賞を頂戴し、光栄に思います。
この栄誉は私個人の力ではなく、これまでに自分を指導して育てて頂いたVSECの永田雅彦先生を始め、皮膚科研修医の皆様、同僚獣医師や看護師の皆様のお陰であると実感しております。
今後とも、多くの人たちにお力添えを頂きながら、皮膚科診療に邁進していきたいと思います。
ポスター発表
「犬細菌性毛包炎の同一個体内の異なる皮膚病変における細菌培養同定検査の解析」
今回、優秀ポスター賞をいただき、非常に嬉しく思っております。
まだまだ、皮膚についてはわからないことばかりで、勉強が足りないなと感じる日々ですが、
今回の研究が、日々の皮膚科診療の一助となる情報となれば非常に嬉しく思います。
今後も賞の名に恥じぬよう研鑽を積みたいと思います。